Lexmark 株主の皆様へ
昨年のこの時期に、経済的不況にもかかわらず、2001年度は各四半期について売上高と利益が着実に増加し、マーケットの実績を上回る結果となったことを報告しました。この結果にもかかわらず、私たちは、経済の先行きが不透明であると判断し、長期の経済的低迷に備えて、当社のインフラ構造を縮小し、経費の節減に努めました。このリストラならびに強力な新製品のラインナップの結果、Lexmark社は2002年度も売上高、営業利益、および一株当たりの利益について、記録的な好成績を達成することができました。
2002年度売上高は 前年度比 6% 増の44 億ドル、一株当たりの希薄化後の利益は 36% 増の362.79ドル、営業利益は 50% 増の 5億1、100万ドルになり、営業活動からの現金は 317% 増の 8億1、600万ドルでした。重要なことに、販売済みプリンタの台数が著しく増加し、消耗品の需要が継続的に見込める状況です。
2003年度も、以下の3つの理由で、成長が持続すると予想しています。 |